今飛び立った航空機に
自分が関わったんだと、
鳥肌が立ちました。

設計
中村佐也科 2005年入社

人生で何度もないであろう、感動の瞬間。

2015年11月、県営名古屋空港で、プロジェクトの仲間たちと一緒に国産新型旅客機の初飛行を見届けました。歓声が上がり、拍手で喜び合い、それまでの苦労が吹き飛んだ瞬間でした。私は、もともと当社のグループ会社にて、航空機の組立に関わっていました。設計部門の新規立ち上げをきっかけに当社へ転籍し、航空機の設計業務をサポートすることに。すでに10年以上経つプロジェクトですが、私はほぼ開発の初期から携わらせていただきました。特に国産機の場合は、自分で設計した部品が実際に形になり、組み込まれていく一連の流れを見ることができ、うれしかったですね。

思いを汲む、要求にも応える。

今、担当しているのは、台湾の航空機メーカーのプロジェクト。メーカーの出した基本設計をスムーズに製造できるよう、寸法精度や形状などの設計を調整する役割を担っています。問題は図面にあるのか、製造現場にあるのか、改善のポイントを探っていきます。ただし、「ここが悪いから直せ」ではうまく進みません。メーカーにはメーカーの思いがあり、また国が違えば文化も仕事の進め方も違います。様々な要素を考慮し、設計パートナーとして要求に応える提案をしていくのがこの仕事の醍醐味です。2ヶ月に1回、2〜3週間の海外出張もあり、グローバルに活躍できる環境で成長させてもらっています。

  • 今飛び立った航空機に自分が関わったんだと、鳥肌が立ちました。
  • 部品1点につき500の検査項目。「安全に飛ぶ」という、当たり前を支える。
  • 文系出身で事務職志望だった私が、技術専門職になるなんて。
  • 設計はやりがいのある仕事。製品が世の中に出たら見てみたいです。
  • 航空機業務から自動車業務へ。空と陸でもお客様第一主義。
  • 「モノづくり」の基本、それは今与えられている仕事を正しくこなすこと。
  • 責任感をもって仕事をする、当たり前の事に最善を尽くす。それが人の安全に繋がる。
  • 仲間のサポートのおかげで、エンジニアとして誇りが持てました。
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